Redmine使ってみたい!と思い立って、せっかくなのでAWS上に立ててみることにしました。
Windows+bitnamiあたりで無償ですぐ使えるのはわかっているのですが、ちょっと使って見るだけなら予算100円くらいでなんとかならないかなあと見込んでスタートです。
ちなみに1年間の無料枠は切れた前提での計算です。
1.お見積り
参考として聞き覚えのある中でお安めっぽいクラウドサービスから
Lychee Redmine
フリープラン
- 0円
- 基本機能(一部対象外)+カンバン
スタンダードプラン
- 800円(1ユーザー/月)
- 基本機能+ガントチャート+カンバン+ダッシュボード
︙(更に高いものは省略)
料金プランとオプションサービス|Lychee Redmine(ライチ・レッドマイン)らくらくプロジェクト管理ツール
これライチって読むんですね...
無期限・無料のプランがあると今知ったので心が揺らいでいますが、基本機能(ってどの部分?)に制限のないスタンダードプランは予算オーバーです。予算はなんとなくで決めた100円なので!
続いてAWSの中でも手軽そうなものから
AWS - LightSail & bitnami-redmine
ここではまず、サーバーのスペックと使用率を決める必要があります。
料金計算ツールを見ると、スペックはバンドルという単位で選ぶようです。
あまり悩んでも仕方ないので適当に一番安いので。
- Selected Instance:Bundle:0.5GB
- Storage: 20GB
- vCPU: 1
- Memory: 0.5GB
- Data Transfer Quota: 1TB
使用率は月あたり何時間使うかで指定するので、日に1時間として31にしておきます。
1 インスタンス x 0.0047 USD 毎時 x 31 時間 1 か月あたり = 0.1457 USD (仮想サーバー設定) - AWS Pricing Calculator
安い!20円?
と思ったらちょっと想定と違うみたい。基本的に止めても課金が止まらず、削除したときに課金が止まる仕様なので、1ヶ月使ったら3.5USD=460円くらい。
そういえば月額固定のわかりやすさが売りのサービスだった気もします。
1月常に使えて3.5USDは安いですが、どうせあまり使わないのと、無理やり予算に納めるとして「起動→バックアップして削除→起動して復元→…」みたいにするのも流石にちょっと...なので微妙なところです。
最後に、EC2を使う場合
AWS - EC2 & bitnami-redmine
最小構成で想定してこんな感じでしょうか。
- インスタンスタイプ : t3a.micro (はじめはもっと安いのにしてたがAMIの条件でダメそうだった)
- 時間 : 1h/日 (30.4h/月)
- EBS : gp3, 10gb (はじめは2gbにしていたけど10gb必要だった)
- データ送信 : 2GB (200kb*1000回でも200MBなので十分?)
Amazon Elastic Block Store (EBS) の合計コスト (毎月): 0.08 USDデータ転送コスト (毎月): 0.18 USDAmazon EC2 オンデマンドインスタンスのコスト (毎月): 0.29 USD合計月額コスト: 0.51 USD - AWS Pricing Calculator
使わないときは止める想定です。さらに、固定IPを提供するElasticIPはEC2停止中に料金が発生するので、固定IPをあてにせず、ひとまずはコンソールを見てアクセスします。
クラウドの意味とは...?
ただしそのかいあって?1月あたり約66円。適当に決めた予算100円を下回りました!
AWSとRedmineを使ってみたいだけの用途には非常に良い感じかもしれない。
EC2で行ってみましょう!
2.構築
bitnamiのRedmineを使うので、ここ(Redmine Cloud Hosting on AWS)から順に、
手順もGet Started with Bitnami AMIs from the AWS Console(例はWordPressですが)にあるので進めていきます。
キーペア作って、
起動!
諦め悪く、推奨より下のt3a.microで起動
成功!
やったー
Redmine試すとこまで行けなかったのと、起動停止はある程度自動化しないと使いものにならないので、そこまでは行きたいです。
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