巷で話題のプログラム生成Webアプリ、有限会社ASReal さんの AI Programmer を試してみました。
Webメディアによる紹介記事はこちらなど
自然な日本語で注文するとソースコードを作ってくれるサービス「AI Programmer」が登場 - やじうまの杜 - 窓の杜
公式サイトによると、
たとえばこのように指示を出してください。
SQL
売り上げテーブルAと企業マスタテーブルBがあります。この二つのテーブルを結合して、企業別の売り上げ一覧を集計する。
Python
データベースから値を取得してCSVファイルに変換する。
HTML&CSS
タイトルはマイページ、セクション数は2つ、1セクション目は2カラムで横幅100%、2セクション目は3カラム
ということで、かなり自然な日本語が使えそうです。
なおかつ内容も計算問題に限らず、現実にありそうな、慣れていないとなんだったっけとなりえる、ちょっとしたタスクができそうに見えます。
早速試してみます。Pythonの例を入力。
......?
ちょっと独特なUIなので説明を加えると、入力ボックスに入力して「コードを生成」ボタンを押すと空行を開けて同じ枠に出力が出てきます。
念のため3回くらいやってみたところ、それらしいのがでてきました。
databaseは自分で作れってことでしょうか。たしかに、データベースとしか言ってないので仕方ない...?
あんまり詳しくないので、知ってて当然なライブラリとかだったらどうしようとか思いつつ、SQLiteで自分で作ってみることに。
get_values(table) でリストとかイテレーターになればいいので、DB名はtest.dbで良いことにして、ホントにこの方向性で合ってる?と不安になりつつ作成。
(中身を文字列にしたかったのでちょっとゴニョゴニョ。実験レベルなので動けば良いことにしておいてください)
こんなtable1を用意して、
先程出力されたプログラムをそのまま実行、無事csvが出力されました。
- 人間がやりたいことを考えて日本語を描く
- AIがコードの骨組みを作る
- 人間が細部をコーディングする
なんとなく、「人間=大雑把なタスク」「機械=細かなタスク」みたいなイメージがあったけれど今回の実験では逆に見える結果と言えそうです。
最後に、得意そうな問題もやらせてみました。
入力を「1から10までの和を求める。」とした結果がこちら。
実行してみるとちゃんと動作します。
rangeの上界は長らく使っていないと人間でもミスしがちなので、ちゃんと合ってて偉い。以上です。
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